中国 大連 関連情報


2018年2月6日(某日系新聞発表)

大連外国語大学が東京サテライトを開設

  • 中国の大連外国語大学(遼寧省)は2018年4月、東京都内にサテライト校舎を開設する。日本語を学ぶ学生を留学させ、日本の歴史などと合わせて学習する。同大学などによると、中国の大学が日本に在校生向けのサテライト校舎を設けるのは珍しい。大連は日本からの進出企業が多い。同大の于飛学院長は「学生の日本への関心は高い。中国で知ることができない日本文化や日本人について学ぶため、拠点を置くことを決めた」と話した。同大は5日、語学学校を運営する千駄ケ谷日本語教育研究所グループ(東京・新宿)と提携した。新宿区のビル内に教室を設け、4月から60~80人、2020年度には120~160人に学習させる考え。学生は日本語や日本の歴史など、卒業に必要な科目を受講する。1年半~2年の間、日本に滞在し、日本の大学に編入する道も開けるという。日本語の授業は同グループが請け負い、一般教養は大連外語大の講師が教える。将来的には日本人学生の受け入れも視野に入れる。大連外語大学の「日本語学院」(日本語学部に相当)には現在、約2300人が在籍。中国国内では最大規模の日本語教育機関とされる。

2018年8月7日

外国留学人員来華簽証申請表(JW202)の発行元が変更になりました。

  • 中国へ半年以上留学する方はX1ビザ申請時に大学が発行する入学許可証の他に、地元政府発行が発行する外国留学人員来華簽証申請表(通称JW202)と言う書類が必要となります。大連の場合はJW202を大連市政府が発行していましたが2018年8月より遼寧省政府が発行するようになりました。事務が集中する時期は発行まで2ケ月近くかかる場合もあります。

     

  • 入学申請の合否通知をこれらの書類発送をもってかえている大学もあります。半年以上留学される方で入学申請の結果がなかなか出ない方は、JW202の発行が遅れている状況も考えられますので大学に問い合わせしてみて下さい。※入学申請代行をご利用の方には進捗状況を適時お知らせしています。
中国語学留学 外国留学人員来華簽証申請表(JW202)
従来のJW202(大連市政府の公印)
中国語学留学 外国留学人員来華簽証申請表(JW201)
新しいJW202(遼寧省政府の公印)


2018年12月24日

HIS大連が日航ホテル内6階に移転しました。

中国語学留学 大連HIS営業所
大連にあるHISの代理店


2020年3月13日

遼寧師範大学から届いた激励の手紙

中国語学留学 遼寧師範大学から届いた激励の手紙

  • 国家発展改革委員会は4月27日、遼寧省大連市に「中日(大連)地方都市発展協力モデル区」(以下、モデル区)を設置することを承認し、5月14日にキックオフのテレビ会議を開催した。大連市のほか、上海市、天津市、青島市、蘇州市、成都市も、同様にモデル区の設置が認められた。
  • 大連市のモデル区は、大連金普新区を中心とする約52.92平方キロメートルの区域を対象とし、域内には、新日本工業団地、松木島エリア(化学工業)、西中島エリア(石油化学)、花園口エリア(新材料、バイオ)が含まれる。日本企業との連携を強化しながら、ハイエンド設備製造業、新材料を中核産業として、製品・技術のイノベーション、サプライチェーンの最適化、ファイナンスサービスの充実化により、東北地域の伝統産業のグレードアップを図ることを狙いとしている。
  • 大連市は日本と距離が近く、早くから日系企業が進出し、日本からの対中投資額の10%が大連に集中していることなど、日本との経済的な結びつきが強いことが今回のモデル区設置の背景にあるとされる。5月14日のテレビ会議では、域内で推進中のプロジェクトが報告された(添付資料表参照)。
  • 大連市では近年、日本の各都市との連携を進めている。2020年4月には、医療・医薬・ライフサイエンス分野で日本との交流を強化する方針を打ち出し、医療産業都市である神戸市との交流を重点に置いている。今後、日本の地方都市との連携を模索しながら、ビジネス環境の改善など日本企業向けのサービスを向上させ、日中間地方都市の経済・文化交流を強力に推し進めていくとしている。