中国で銀行口座を開設するには中国の携帯電話番号が必要です!
微信 や 支付宝を使いキャッシュレス決済を始めるためには、現地で開設した銀行口座情報を紐づけする必要があります。
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中国で銀行口座を開設するためには中国の携帯電話番号とパスポート、入学許可証、健康保険証のコピーなどが必要になります。この中でパスポートの氏名と銀行に登録される氏名の関係について解説します。日本のパスポートに明記されている名前(ローマ字)は「名字」→「名前」 の順です。(山田太郎であればYAMADA TAROでありTARO YAMADAではありません)
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外国人が中国の公的機関で氏名を登録する場合は、パスポートと同じで「名字」→「名前」の順になります。ところが銀行口座開設に関しては銀行によってそのルールが異なります。
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中国銀行:「名前」と「名字」の順で登録される。上記の例で言えば TARO YAMADA(パスポートとは逆)
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中国建設銀行:「名字」→「名前」の順で登録される。上記の例で言えば YAMADA TARO(パスポート通り)
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銀行口座を紐づけするには、それぞれのアプリ内で銀行口座の情報を入力して進めます。入力した内容をアプリが銀行の口座情報と照会するので「名字」⇔「名前」の順番が違うとエラーとなり紐づけができません。「名字」⇔「名前」)間は半角スペースです。