現地で遭遇する手続き

 

1.日本からのEMSが郵便局で止まった場合の引き出し方

留学生活が始まると日本のご家族から食品や衣類などを国際郵便(EMS)で送ってもらう方がいらっしゃいます。EMSは個人の物品郵送が対象になり一般の貨物と違い、税関局の許可を取る必要がない代わりに国際交換局と言う場所で税関検査(X線検査など)が行われています。

 

ここでは日本からEMSを送る方法については省略し中国での受け取り方についてご紹介します。

・中国では殆どの荷物(物品)が税関や郵便局で開封されて中身を見られると思っておいて下さい。日本で使用していた衣類を受け取る場合などを除き、多くの場合関税(税金)を支払うために郵便局へ引き出しに出向かなければなりません。

但し、税額が50元以下の物は免税扱いのため郵便局で止まる事は比較的少ないようです。関税率は分類により違いますが、食品類は10%、電化製品類の多くは20%です。サイズが大きい物や重い物、X線検査で引っかかった物は開封される確立が高く課税対象になる事があります。

(※税率は物品ごとに中国税関当局が定める価格に税率を乗じて計算されると事になっていますので、日本で送り主が「〇〇円相当」の品物と申告しても価格を決めるのは中国の税関当局と言う事になります)

 

課税対象となった場合は郵便局から「荷物を預かっているので関税を支払いに来なさい」と手紙が届きます。(中国の携帯電話番号を書いておくとショートメールも届きます)その手紙を持って郵便局に出向き、提示される関税を支払い荷物を受け取る事になります。

 

【ポイント】

・大学内の親しい中国人を受取人にしておくと免税範囲であれば郵便局で止まる確率は低くなります。もっと言えば親しい中国人の名前で大学内の親しい中国人を受取人にすれば殆ど止まらないようです。※これは人に聞いた話です(笑)

・衣類だけなら日本での申告額を低くしておけば郵便局で止まる確率は低くなります。※新品の場合はビニール(包装)から出し値札を取りはずして送ってもらいましょう。

遼寧師範大学へ留学 EMSの受取方法
日本郵政EMS解説サイト

これは日本の家族から食品を送ってもらい郵便局に引き出しに行った時のもの。関税60元!

遼寧師範大学へ留学 EMSの受取
qi teng zheng xingは中国語読みの私の名前(ピンイン)です

これは日本の通販から炊飯器を送ってもらい郵便局に引き出しに行った時のもの。関税100元!

郵便局で開封され中身を見られても困る事は無いと思いますが郵便局までわざわざ取りに行かなければならないのが面倒です。


 

2.銀行口座開設手続き

大連出張の際、中国建設銀行で口座を開設しキャッシュカードを作る手続きをご紹介します。

パスポートを持って行けば20分位で手続きが終わります。(上級者向け)

実際に銀行に行き窓口で手続きをしようとするとまず、順番を待つ番号札を取ります。この時に街中の大きな店舗の場合は、番号札を取る機械に身分証明書カードを(中国人の場合)差し込みます。これは本人確認のためですが外国人の場合は身分証明書カードはありませんので、フロアに立っている行員に用件を告げて順番待ちの札を出してもらいます。

銀行によってはタッチパネル式の機械で、用件→口座開設→身分証明書なし→OK?のように操作する店舗もあります。今回のようにホテルに滞在している状態でも口座開設は出来ます。窓越しに色々と聞かれますが余計事を言わなければ(生半可な返事をしなければ)スムースに進みます。

例えば定期預金(積立)はいかがですか?商売で使う口座ですか?などと聞いて来る時があり、「パンフレットをくれ!」と言うと話が長くなります。同一市内の店舗でATMを使った現金引き出しには手数料がかからないなど、色々と丁寧に教えてくれます。(やはり大連人は日本人に優しいと感じます)一旦キャッシュカードを作りATMで入出金操作を覚えれば、窓口に行く事はまずないと思いますが両替や家賃の振込をする時などは中国人と一緒に行った方が無難です。