海外旅行保険


  • 海外旅行保険への加入は出発前に日本国内で加入する事が条件となります。渡航してからでは加入できません!
  • 殆どの診療・治療がキャッシュレスで受けられます。(クレジットカード付帯の保険は例外あり)
  • 万一、海外旅行保険に加入していない場合や海外旅行保険の適用外の場合はこちら ⇒ 海外療養費(歯の治療など)
  • 当センターの現地サポートは海外旅行保険への加入が条件となります。

中国語学留学 海外旅行保険比較
中国語学留学 海外旅行保険とは?


海外旅行保険は出発前に加入する事を強くお勧めします! 

1.検査/治療例

頭痛のため脳のCTスキャン検査

  • 2ケ月近く酷い頭痛が続きバファリンなどの鎮痛剤も効かず大連大学付属中山病院に行きキャッスレスで受診。(CT検査は異常なし)

     

  • 留学生の検査/治療例としては腕に火傷を負った、背中の「できもの」を切除手術したなど特殊なケースもありますが、駐在者も含めた日本人全体で見れば発熱下痢の症状を筆頭にマイコプラズマ、湿疹、歯痛、痛風、骨折、打撲、発疹などがあります。
中国語学留学 海外旅行保険 検査入院事例

中国(大連)で脳のCTスキャン検査結果


2.入院事例(長期)

急性の糖尿病で緊急入院 

  • 一時危険な状況でしたが大連大学付属病院に緊急入院し治療を受け一命はとりとめました。(ロシアからご家族も駆けつけていました)大連外国語大学、遼寧師範大学ともに留学生に対し「意外傷害保険」と言う中国の医療保険を強制的に加入させていますが(保険料は年額200~500元) 、彼の場合は治療費が高額なため「意外傷害保険」ではまかないきれませんでした。
中国語学留学 海外旅行保険 手術費用請求事例

遼寧師範大学のロシア人留学生、当時25歳


3.携行品の破損事例

  • 満員の路線バスに乗車中、人に押され持っていたリュックサックが床に落ち中に入っていたノートPCが破損。(PCの修理代2,050元)上海にある「東芝」の修理部門へPCを発送して修理。修理見積費用を一旦現地で支払い、帰国後に領収証及び修理前と後の写真を保険会社に郵送。修理費用(保険金)は日本円で支払われました。(損保ジャパン日本興亜の携行品損害補償)
中国語学留学 海外旅行保険 物損事故

中国で通学途中にバス内の中でPCが落下して故障。(海外旅行保険でカバー)


4.海外サポートデスク

現地に着いたらまず海外サポートデスクに電話をかけ繋がるかどうかを確認しましょう

  • 您拨打的电话号码是空号(Nín bōdǎ di diànhuà hàomǎ shì kōng hào)=『現在使われておりません』と言う意味です。電話番号が変更になっている事が良くあります。


5.医療アシスタンスサービス

損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険に加入すると受けられる「医療アシスタントサービス」の内容です。

中国語学留学 損保ジャパン 海外旅行保険の医療アシスタンスサービス

※東京海上日動では上海SSCと言う会社とも提携しています。


6.保険会社の対応(緊急時)

  • 一例として、損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険に加入していて大連で病気やケガが発生した場合、中国のサポートデスクに電話をすると。日本の保険会社から委託を受けている現地のアシスタント会社「日本エマージェンシーアシスタント/大連事務所」の中国人担当者から折り返し電話がかかってきます。この中国人担当者が保険契約者の状況を聞き取り、状況によっては駆けつけて医療通訳として病院に運んでくたり救急車の手配等をしてくれます。

7.緊急時:連絡先の優先順位

重篤な病気やケガの場合「大学関係者」または「保険会社」への連絡を最優先として下さい

  • 学内にいる場合は大学から与えられた緊急連絡先への電話を優先して下さい。

     

  • 学外にいる場合は保険会社への電話連絡を優先して下さい。※保険会社が契約している現地アシスタント会社の担当者は元看護婦や医療機関での経験も豊富です。

     

  • 当センターのサポート員への連絡を優先していると電話が通話中になってしまい、保険会社やアシスタント会社の担当者がご本人と電話連絡が取れない恐れがあります。

8.緊急時:当センターの対応(現地サポート)

  • 大学や保険会社に電話が繋がらない時や対処方法などのご相談の他に、病気やケガ以外でトラブル発生時などは現地サポート員へお電話下さい。必要に応じて大学事務局や関係者に連絡を取り適切なアドバイスや処置を行います。重篤なケガや病気の場合は医療アシスタント会社と連絡を取り、救急車と医療通訳者を現場に向かわせ病院に搬送するなどの対応を行います。必要に応じてサポート員が駆けつけますが、大連外国語大学方面は遠方のため駆けつけに時間がかかります。(※現地サポートは大連市内限定となります)

     

  • 現地サポ―ト員が駆けつける場合は、交通費等の実費の他に1時間あたり数十元の費用が発生します。
当センターでは「損保ジャパン日本興亜」または「東京海上火災保険」の海外旅行保険をお勧めしています。ご加入を検討される方には保険代理店をご紹介致します。
中国語学留学 海外旅行保険 東京海上日動
東京海上日動の保険契約証
中国語学留学 海外旅行保険 空港カウンターで加入
セントレア空港内の海外旅行保険広告

東京海上火災保険の海外旅行保険


9.クレジットカード付帯の海外旅行保険

デメリット①

 

自動加入ではないケースも!

  • 渡航航空券代金または自宅から空港に向かう交通費(バス、鉄道、タクシー等)をそのカードで支払っている事が保険付保の条件になっているものがあります。詳細はカード会社にご確認下さい。(参考:楽天カード付帯の海外旅行保険

デメリット②

 

保険契約証が手元にない

  • 出発前にカード会社が提携している海外旅行保険の海外サポートデスクの電話番号を調べておきましょう。カード付帯の海外旅行保険の場合は保険契約証が手元になく、海外サポートデスクに電話すると本人確認としてクレジットカードのカード番号を尋ねられます。そのため、外出時はクレジットカード(カード番号)を携帯しておく事をおすすめします。

デメリット③

 

 補償期間が3ケ月程度と短い

デメリット④

 

キャッシュレスの治療/診察が受けられない

  • 渡航前に保険料を支払う通常の海外保険契約の場合(含むネット加入)はキャッシュレスでの診察や治療を受けられますがクレジットカード付帯の海外旅行保険は、治療費等を現地で全額支払い帰国後に保険会社へ診断書と領収証を提出し保険金として請求します。

10.保険料の試算(東京海上火災日動)

海外旅行保険は長くかければかけるほど割高です

※一時帰国の予定があれば渡航期間毎に加入しましょう!

  • 1年間留学する場合はビザの関係で中国での滞在期間は10~11ケ月間です。(12ケ月間分を一括でかける必要はありません)また中国の大学は1-2月と7‐8月は冬休み、夏休みとなり授業がないため殆どの方が一時帰国されます。
  • 【長くかければかけるほど割高】仮に留学1年で一度に10ケ月間分の保険をかけた場合と、日本に一時帰国し5ケ月分毎に分けて加入した場合の保険料は明らかに違います。言うまでもなく日本に一時帰国中は海外旅行保険に加入している必要はなく、再出国の直前に加入すればよいのです。

帰国後の補償が付いているコースも、、、

  • 中国で発症したケガや病気(既往症ではないもの)について、帰国後継続して病院へ通院や治療した場合は、窓口で支払った自己負担の3割相当額を一定期間内に保険会社へ請求すれば保険金として支払われるケースがあります。詳しくは保険代理店や各保険会社のパンフレットで確認して下さい。

東京海上火災日動の保険料(2022年4月以降適用分)

  • フリー設計プランもあります。詳しくは保険代理店にお尋ね下さい。
  • 画像をクリックすると東京海上日動のシュミレーションサイトへジャンプします。

保険期間6ケ月(※29歳以下)

中国語学留学 海外旅行保険保険料表 東京海上日動 

保険期間1年

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