現地サポート例

銀行口座開設


中国で銀行口座を開設するためには中国の携帯電話番号が必要です!

  • 日本では想像がつかないほど中国ではキャッスレス化が進んでいます。学生食堂での支払いも微信(WeChat)や支付宝(アリペイ)といったお財布アプリを使います。※殆どの大学は学生食堂で現金払いができません。

     

  • キャッシュレス決済を行うためには銀行口座を開設した後に口座情報をこれらのアプリと紐づけする必要があります。逆に言えば中国の銀行口座を持たない方はお財布アプリによるキャッシュレス決済が出来ません。

     

  • 中国の5大銀行(中国工商銀行、中国銀行、中国建設銀行、中国农业銀行、中国交通銀行)を中心に留学期間が半年未満の短期留学生に対して口座開設を拒否するケースが増えてきています。また留学期間が半年以上の方が持つX1ビザには滞在可能期間が「000天」と表示されます。留学ビザに詳しくない銀行職員はこの意味が理解できず、居留許可証が取れてから来店するようにと対応される事もあります。(北京語言大学周辺の銀行ではビザによる滞在可能期間が60日未満の方は口座開設を拒否しています。2019年8月29日時点)

     

  • 日本人が銀行口座を開設するにあたりマイナンバーカードの提出が必須になりました。(2023年10月25日)

     

  • 当センターの現地サポートでは「中国建設銀行」にお連れしています。中国では多くの大学が入学申込金や学費の受入れや、奨学金の支払い口座に中国建設銀行を指定するケースが多く、大学周辺には必ずと言って良いほど銀行店舗があります。(中国の大学と繋がりが深い銀行です)

遼寧師範大学近くの銀行店舗

中国語学留学 遼寧師範大学付近のある銀行の地図 口座開設
遼寧師範大学‐中国建設銀行の位置関係
中国語学留学 遼寧師範大学付近 中国建設銀行店舗
中国建設銀行遼寧師範大学前支店(2023年10月撮影)


大連外国語大学近くの銀行店舗

中国語学留学 大連外国語大学付近のある銀行の地図 口座開設

大連外国語大学⇔中国建設銀行旅順支店(タクシーで約10分)

中国語学留学 大連外国語大学付近 中国建設銀行店舗

旅順区にある中国建設銀行



微信(WeChat)と銀行口座の紐づけ注意点

銀行口座と微信/支付宝の紐づけ方法

  • 微信(ウイチャットペイ)や支付宝(アリペイ)のアプリ内で口座番号や中国の携帯電話番号、パスポート番号などを入力して進めますが、氏名(ローマ字)は銀行で登録された情報と一致させる必要があります。日本のパスポートに記載されている名前(ローマ字)は「姓」→「名」 の順ですが、銀行によっては口座名義人を「名」→「姓」 の順番で登録されます。

      

  • 中国銀行:「名」と「姓」の順で口座名義が登録される。(パスポートとは逆)

     

  • 中国建設銀行:「姓」→「名」の順で口座名義が登録される。(パスポート通り)